インプラント|江古田駅北口より徒歩1分の歯科、江古田デンタルオフィス

 
9:30~13:00
14:30~19:30

土曜日曜は9:00~14:00
休診日:木曜・祝日

〒176-0005
東京都練馬区旭丘2-45-2
山喜ビル3F

  • 電話
  • メニュー

ガイドシステムを用いた
より精密なインプラント治療

歯を失ってしまった際に歯を補う治療のひとつとしてインプラント治療があります。

インプラントとは

インプラントとは

インプラントはインプラント体(歯根部)とアバットメント(支台部)、上部構造補綴物(人工歯)の3つのパーツで構成されています。インプラント治療は、歯を失った部分の顎の骨にチタン製の人工歯根を埋め込みます。その後、顎の骨と人工歯根が結合するのを待ってから、アバットメントを人工歯根に連結し、アバットメントの上に人工歯を装着して歯を補います。入れ歯やブリッジのように周りの歯に負担をかけることなく、天然の歯のように食事や会話を楽しめます。

当院のインプラントの特徴

ストローマン社製インプラントを使用
ストローマン社製インプラントを使用

当院では、世界のインプラント市場でトップクラスのシェアを誇るストローマン社製のインプラントを採用しています。ストローマン社は、前身であるストローマン研究所の時代から、研究結果に基づいたエビデンスのある歯科用インプラントの製品開発を行っているインプラントメーカーです。より高水準のインプラントの提供と患者さんのQOLの向上をめざして、今もなお研究・開発に取り組み続けている姿勢は世界70か国以上からの信頼を得ています。

ストローマンガイドシステムによるインプラント治療
ストローマンガイドシステムによる
インプラント治療

従来の歯ぐきを切開して顎の骨に穴を開け、歯科医師がフリーハンドでインプラント体を埋め込む治療法は、手のブレによる顎の骨の神経や血管の損傷のリスクがありました。ストローマンガイドシステムによる治療では、歯科用CTのデータをもとにコンピュータ上でシミュレーションを行って、精巧に作られたガイドを使用します。ガイドにはインプラント体を適切な位置に埋め込めるスリーブと呼ばれるリングが設けられており、専用のドリルで角度や深さを的確に保った精密な治療を行えます。

歯科用CTを導入した精度の高い診断
歯科用CTを導入した精度の高い診断

顎の骨の状態や神経、血管の位置を把握し、インプラント体を込めこむ位置や角度を慎重に確認した上でインプラント治療を開始することが非常に重要です。顎の骨の状態を確認しないまま治療を開始すると、顎の骨がインプラントを支えられない、適切な位置にインプラント体を埋め込めないなどのトラブルにつながります。当院では、インプラント治療前に歯科用CTで撮影し、鮮明な立体映像で顎の骨の状態や神経、血管の位置をしっかりと確認して精度の高い診査・診断につなげています。

インプラントを長持ちさせるためのメンテナンス
インプラントを長持ちさせるための
メンテナンス

しっかりと噛めるかみ合わせを維持し、インプラントを長持ちさせるためには、インプラント治療後の歯科衛生士によるメンテナンスが重要です。メンテナンスを怠ると、インプラントの周囲に歯垢が溜まって歯周組織に炎症が起こり、重症化すると顎の骨が溶けてインプラントが抜け落ちてしまうこともあります。インプラント治療後は、歯科衛生士による定期的なメンテナンスでお口の中に変化がないかをチェックし、専用の機器を使用したクリーニングを通して、お口の中のよい環境を維持していきます。

10年間の保証制度
10年間の保証制度

インプラントは耐久性に優れたチタンを素材に使っています。チタンは生体親和性が高く、身体への影響が少ないのが特徴です。インプラント体と顎の骨はしっかりと結合し、長持ちしやすいといわれていますが、絶対に破損しないわけではありません。歯ぎしりや食いしばりなどによって、強い力が加わると折れたり割れたりするリスクがあります。当院では、インプラントの折れや欠けなどのトラブル時にかかる治療費の自己負担を軽減できる「10年間保証」を設けております。

インプラント治療が困難な
患者さんの例

以下のような、顎の骨の状態がよくない方や全身疾患のある方、治療に影響のあるお薬を服用中の方などは、インプラント治療をお断りする可能性がございます。医科への対診の上で治療が可能な場合もありますので、まずはご相談ください。

  • 放射線治療の既往のある方
  • 重度の心疾患(狭心症や心筋梗塞)
  • 重度の糖尿病
  • 人工透析を受けられている方
  • 抗凝固薬、抗血小板薬を服用中の方
  • ステロイド薬、免疫抑制剤を服用中の方
  • 歯科医師との意思疎通が難しい方

治療の流れ

模型の型取り
step1模型の型取り

歯型を取って模型を製作します。模型を参考にして治療計画を立案します。

模型の型取り
step2CT撮影

歯科用CTで撮影し、立体映像で顎の骨の厚みや高さなどの状態、血管や神経などの走行位置を確認します。抜歯の後などで顎の骨が薄くなっている場合は、骨を足す処置を行う場合があります。

一次手術
step3一次手術

治療計画に沿ってインプラント体を顎の骨に埋め込みます。

埋め込んだインプラント体と顎の骨が結合するまで約2か月間待ちます。結合するまでにかかる時間は患者さんの年齢や顎の骨の状態によって異なるため、患者さんごとに結合するまでの期間を設定します。

二次手術
step4二次手術

歯ぐきを切開して、埋め込んだインプラント体の頭部分を出しておきます。

一回法の場合は一次手術時にアバットメントまで取り付けた状態で頭部分を出しておきます。

人工歯の型取り・装着
step5人工歯の型取り・装着

アバットメントの上に取り付ける人工歯の型取りをした後に人工歯を製作し、装着します。

治療完了・メンテナンス
step6治療完了・メンテナンス

人工歯を装着したら治療完了です。インプラントも天然の歯と同じように歯磨きを続けることが大切です。加えて、歯科衛生士によるお口の状態のチェックとクリーニングを歯科医院で受け、衛生的なお口の環境をメンテナンスで維持していきましょう。

ストローマンガイドシステム
を用いた治療

ストローマンガイドシステムを用いた治療

従来のインプラント治療は、歯科医師がフリーハンドでドリルを使用してインプラント体を歯ぐきに埋め込むため、位置や角度、深さなどのズレが起こりやすい状態でした。ガイドシステムを用いることにより、適切な位置、角度、深さでインプラント体を埋め込みやすくなります。精度の向上と作業効率の向上を図り、患者さんにかかる負担も軽減できます。

インプラント治療に
おけるかみ合わせの重要性

インプラント治療におけるかみ合わせの重要性

インプラント治療に際して、かみ合わせを考慮することは大切です。最終的に上部構造を装着した状態から逆算してインプラント体を埋め込む位置の計画を立てることが長期的なインプラントの使用につながります。

骨の量が少ない方の
インプラント治療にも対応

骨の量が少ない方のインプラント治療にも対応

インプラントを埋め込む場所に十分な量の骨がなくインプラント治療が難しいといわれた方にも、治療の選択肢をご提案しております。

インプラント以外の
治療の選択肢

インプラントは精度の高い診断と処置をしっかりと行うことによって、失った歯を補う治療の中では、治療後のよい状態を保ちやすいという特徴があります。当院では患者さんのご希望やお口の状況に応じて、インプラント以外のブリッジや入れ歯といった選択肢もご提案しております。

インプラント
  • インプラント
  • メリット

    ・天然の歯に近い感覚で噛める ・歯磨きやフロスを使ったケアが行える ・天然の歯に近い見た目になる ・異物感や違和感が少ない
  • デメリット

    ・外科的手術が必要 ・メンテナンスを怠るとインプラント周囲炎になることがある
ブリッジ
  • ブリッジ
  • メリット

    ・天然の歯に近い感覚の噛み心地 ・外科的手術が不要 ・比較的少ない期間で治療が行える ・神経のある歯の場合は長持ちしやすい
  • デメリット

    ・両隣の歯を削らなければならない ・ブリッジをかけている歯に負担がかかる ・ブリッジの一部にトラブルが起こると全部外す必要がある ・フロスでのケアが行えないので丁寧な歯磨きが必要
入れ歯
  • 入れ歯
  • メリット

    ・広範囲の歯の欠損にも対応できる ・比較的短期間で治療が可能 ・外科的手術がほとんどの場合で不要 ・保険診療の入れ歯を選択すると経済的な負担が少ない
  • デメリット

    ・異物感がある ・天然の歯とは異なる噛み心地 ・保険診療の入れ歯は見た目がよくない ・ぴったりとお口に合わないと歯ぐきに負担がかかる

入れ歯からインプラントへ

患者さんのお口の状況やご希望によって治療の選択肢は異なります。

部分入れ歯の場合

部分入れ歯を使用していた場合、インプラントを使ってブリッジを入れることもできます。フロスのお手入れができるように1本ずつ埋め込むことも可能です。 ※CTなどの検査結果からの多角的な診断が必要です。

  • 部分入れ歯の場合
  • 部分入れ歯の場合
総入れ歯の場合

総入れ歯の場合に、すべてインプラントで噛めるように治療する場合は上顎8本、下顎6本が推奨されている本数です。入れ歯が外れやすい方へのインプラント治療として、2本のインプラントを埋め込み、入れ歯を外れにくくする方法もあります。入れ歯が外れやすいというお悩みを抱えている方もご相談ください。

  • 部分入れ歯の場合
  • 部分入れ歯の場合

メンテナンスについて

インプラント治療が終わった後は、むし歯や歯周病にならないように毎日の丁寧な歯磨きと、1~3か月ごとの歯科衛生士によるメンテナンスでお口の衛生状態を保つことをおすすめします。当院では歯科衛生士によるお口のチェックとクリーニングに加えて、患者さんお一人お一人に合ったセルフケアのアドバイスも行っています。

インプラント周囲炎のリスク

インプラント治療後のセルフケアが十分でないと、細菌感染を起こして歯ぐきや歯周組織に炎症が起こり、インプラント周囲炎になるリスクが高くなります。炎症が軽度であれば、歯科衛生士によるクリーニングでお口の中の衛生環境を整えることによって落ち着く場合もありますが、やむを得ずインプラントを撤去しなければならない場合もございます。

当院では地域の皆さんの将来の健康のために末永いお付き合いができますよう、患者さんへのわかりやすい説明と丁寧な治療に日々努めてまいります。

ストローマンパートナーズに
認定されています

当院は世界トップクラスのシェアを誇るインプラントメーカー・ストローマン社の提携歯科医院「ストローマンパートナーズ」に認定されています。