【江古田駅から徒歩1分の歯科口腔外科】歯が折れたときの応急処置とやってはいけないこと
こんにちは。
江古田駅北口より徒歩1分の歯医者「江古田デンタルオフィス」です。
もしも、歯が折れてしまったら冷静に対処しましょう。
じつは、折れた歯を持ってすぐに歯科口腔外科を受診すれば、治せる可能性があるからです。
しかし、治せるかどうかは折れた歯を適切に扱うことがポイントになります。
そこで今回は、「歯が折れたときの応急処置」と「やってはいけないこと」をお話しします。
歯が折れた!応急処置はどうする?
もしも、歯が折れてしまったら、次の応急処置をしましょう。
1.出血している場合は、ティッシュやガーゼなどで圧迫して止血をする
2.止血ができたら、ぬるま湯でやさしくうがいをする
3.折れた歯を清潔な容器に入れ、生理食塩水や唾液などにつけて保管する
4.折れた歯(容器ごと)を持参して、すみやかに歯科口腔外科を受診する
出血している場合は、まず止血しましょう。
それと同時に、折れた歯を乾燥させないために液体の入った容器に入れておくことが重要です。
じつは、根元から折れた歯には、歯根膜(生きた組織)がついており、これを利用することで治療が可能になるのです。
しかも、生理食塩水は人の体液の浸透圧に近く、歯根膜を守りますが、なければ唾液でも問題ありません。
そして、すみやかに歯科口腔外科を受診することが大切です。
当院は、歯が折れた・抜けたなどの緊急時には、応急処置をすみやかに行い治療に移行いたします。
歯が折れたときにやってはいけないこと
歯が折れたとき、次の行動はやらないでください。
・折れた歯に付着した血液や汚れをキレイにする
・乾いたティッシュやハンカチなどに歯を包む
・口の中の折れた歯を舌や指で触る
・瞬間接着剤で歯をくっつける
・根元から折れた歯を拾うときに、歯の根元部分をつかむ
・歯医者に行かない
根元から折れた歯は、根元部分に歯根膜がついているため、歯を拾うときは歯冠部(しかんぶ)を持ってください。
歯冠部とは、歯ぐきより上に出ている部分です。
血液や汚れが付着した状態のままや生理食塩水に入れ、すぐに歯科口腔外科を受診しましょう。
歯が折れたら歯科口腔外科のある「江古田デンタルオフィス」へ
折れた歯を適切に扱っていただければ、ご自身の歯で治療できる可能性がグッと広がるでしょう。
万が一、歯が折れるトラブルがありましたら、江古田駅北口より徒歩1分にある「江古田デンタルオフィス」にご来院ください。
口元を強打した場合は、顎の打撲や骨折、唇やお口周りの皮膚の損傷の恐れもあります。
当院は、これらのケガにも対応しておりますので、緊急を要するときはお電話ください。